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中国「製造強国」へ10カ年計画「メード・イン・チャイナ2025」…全人代で審議、日米欧に品質で追いつき追い越せ

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中国「製造強国」へ10カ年計画「メード・イン・チャイナ2025」…全人代で審議、日米欧に品質で追いつき追い越せ

 李克強首相は全人代に示した「政府活動報告」の中で、国内メーカーが金融機関から資金を借り入れる際の金利を補助したり、生産設備の減価償却期間を短縮してコスト削減につなげる制度改革を行ったりすると表明。内外でのM&A(企業の合併・買収)を促して企業規模を拡大させ、市場競争力も高めるという。

 このほか、育成すべき新興産業として半導体やインターネットなどIT(情報技術)産業、新素材やバイオ医薬品、航空機エンジンや大型ガスタービンなどを挙げ、育成する考えを表明した。新興産業育成のため400億元(約7800億円)の基金も創設する。

 ただ、強力な政府支援を受けるメーカーからの輸出製品は、世界貿易機関(WTO)が定めている「不当な輸出補助金」だと指摘される恐れもあり、中国政府は慎重な対応を迫られる。

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