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米、台の制服組トップが会談 対中抑止力構築を協議

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米、台の制服組トップが会談 対中抑止力構築を協議

 【台北=田中靖人】台湾の軍制服組トップ、厳徳発参謀総長が2月末からワシントンを訪問し、デンプシー米統合参謀本部議長や国防総省の高官らと相次いで会談していたことが分かった。5日付の自由時報の報道を受け、軍高官が産経新聞に事実関係を大筋で認めた。参謀総長の訪米は6年ぶりとなる。

 訪問は米側の招きに応じたもの。中台の軍事バランスが中国側に優位に傾くなか、会談で米側は台湾が中国軍に対する抑止力をどう構築するかに関心を示した。米側は一方で、米中の軍事交流について台湾側に理解を求めたという。

 厳氏は、アリゾナ州のルーク空軍基地やハワイの太平洋軍司令部も訪問する日程が組まれている。

 台湾は、米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)への参加や通常動力型潜水艦の購入を求めており、今回の厳氏の訪米で議題に上ったとみられる。

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