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挑発活発化か 「尖閣」で日本語・英語版サイト「中国固有の領土」の主張と今後

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挑発活発化か 「尖閣」で日本語・英語版サイト「中国固有の領土」の主張と今後

 【北京=川越一】中国国家海洋局は4日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関する特設ウェブサイト「釣魚島(尖閣諸島の中国名)-中国固有の領土」の日本語版と英語版を開設した。

 サイトは「中国政府の基本的主張」を示した上で、自然環境、歴史的根拠、文献資料、法律文書、学者の論著、最新情報、映像資料といった項目を設け、一方的な主張を展開している。

 「基本的主張」の中では尖閣諸島周辺海域について、「魚介類の資源が豊富で、中国漁民の伝統的な漁場でもある。それ以外にも石油と天然ガス資源も豊富である」と説明している。

 中国が尖閣諸島の「領有権」について独自の主張をするようになったのは、国連の報告書で東シナ海に石油埋蔵の可能性があることが指摘された後の1971年になってから。この動きと符合する主張は、資源獲得を狙う中国側の思惑をうかがえる。

 また、尖閣諸島の主権が中国に属する歴史的根拠として、(1)中国が最も早く釣魚島を発見、命名且つ利用した(2)中国は釣魚島を長期に亘って管轄してきた(3)中国と外国の地図において釣魚島が中国に属すると示されている-を挙げている。

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