産経ニュース

韓国の“コウモリ外交”限界 「ミサイル防衛」で中国と米国から圧迫

ニュース 国際

記事詳細

更新


韓国の“コウモリ外交”限界 「ミサイル防衛」で中国と米国から圧迫

習国家主席と並ぶ朴大統領(左)。米国と中国の板ばさみで進退窮まったか(共同)

 これに味をしめた中国が、今度は在韓米軍のMDにも横やりを入れようと、韓国に圧力をかけている構図が透けてみえる。

 習主席としてみれば、中国・黒竜江省のハルビン駅に、日本の初代内閣総理大臣、伊藤博文を暗殺した韓国の独立運動家、安重根(アン・ジュングン)の記念館を開設(14年1月)するなど、朴大統領には貸しがあるのだ。

 中国はさらに、アジアでの影響力拡大を狙って今年中の発足を目指す「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」への参加も韓国に求めている。

 前出の室谷氏は「韓国側が何を言っても、米政府はTHAAD配備を進めようとするだろう」といい、「朴大統領率いる韓国としては、米国のTHAAD配備を認める代わりに、AIIBに参加することで中国のご機嫌を取ろうとするのではないか」と予測する。

 米中両国の板ばさみにあった韓国は、その圧力に押しつぶされそうになっている。

「ニュース」のランキング