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韓国の“コウモリ外交”限界 「ミサイル防衛」で中国と米国から圧迫

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韓国の“コウモリ外交”限界 「ミサイル防衛」で中国と米国から圧迫

習国家主席と並ぶ朴大統領(左)。米国と中国の板ばさみで進退窮まったか(共同)

 事実、米連邦議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は、昨年11月20日に発表した年次報告書で、米本土に到達可能な中国の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」について、「初期運用能力に達しており、中国は初めて確かな海上核抑止力を得た」と警鐘を鳴らしている。米国がMD配備で、中国の弾道ミサイルの脅威を軽減しようとしているのは、公然の秘密とも言える。

 中国は、米国の戦略に対抗するため、韓国に狙いをつけた。MD構想の一角である韓国を突き崩そうとしたのだ。

 『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)がベストセラーのジャーナリスト、室谷克実氏は「中国は、韓国のことを『何でも言うことを聞く存在』だと思っている。韓国は中国に依存しすぎた」と解説する。

 米国は当初、韓国が導入するMDにTHAADを導入するよう働きかけたが、中国の意向に配慮したのか、韓国側はこれを拒否した。韓国は、米国主導のMDシステムにも参加せず、「韓国型ミサイル防衛(KAMD)」を構築すると弁解する始末だ。

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