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中国国内10大ニュースに見る習近平氏の危うい政権運営

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中国国内10大ニュースに見る習近平氏の危うい政権運営

 中国は汚職腐敗闘争を続けながら、昨秋は共産党第18期中央委員会第4回総会(4中総会)で「国家統治の法治化」を決めたが、習近平政権は2022年までの長期政権の基盤を固めたと見てよかろう。それでも国内には難題を多く抱えている。中国は14年を振り返り国内情勢をどのように見たか、中国国営新華社通信が発表した「中国国内10大ニュース」から探ってみよう。

 14年の国内10大ニュースは、発生時期順に(1)「改革の全面的深化元年」にそって戸籍制度など各分野の改革措置を打ち出す(2)汚職腐敗幹部の摘発と処分が周永康・前党政治局常務委員ら元最高級幹部にまで及ぶ(3)雲南省で600人余り死亡の大地震が発生、復旧が進む(4)全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会が香港の普通選挙方式について決定を下す(5)中央政府が文芸工作座談会を招集、時代にふさわしい文芸活動の発展方向を明示(6)4中総会が法治国家の全面的推進について採択(7)全軍政治活動会議で習近平国家主席が重要講話、軍における政治活動の今日的テーマを強調(8)北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)を成功裏に開催(9)中国経済の発展が「新常態(ニューノーマル)」に。高度成長から中成長時代に、量から質へ転換(10)「南京大虐殺」で国家追悼式典を開催-を挙げている。

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