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【イスラム国殺害脅迫】「何が起きても受け入れる」とヨルダン軍パイロットの父 周囲は「家族は憔悴し切っている」

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【イスラム国殺害脅迫】
「何が起きても受け入れる」とヨルダン軍パイロットの父 周囲は「家族は憔悴し切っている」

本紙の取材にこたえるパイロットのカサスベ中尉の父、サフィさん=30日、ヨルダン・アンマン(大西正純撮影)

 【アンマン=岩田智雄】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件で、要求が満たされなければ後藤健二さん(47)より先に殺害するとイスラム国から警告されているヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)の父親サフィさんが1月30日、首都アンマンで産経新聞のインタビューに応じた。

 サフィさんは、ヨルダン政府がカサスベ中尉の生存の証拠をイスラム国に求めているのにイスラム国からの返答がなく、事態が膠着(こうちゃく)していることについて、「非常に不可解な状態で不安だ」と述べた。中尉の生死に関しては、「何が起きても神のおぼしめしだから受け入れる」と疲れ切った表情で語った。

 政府の交渉に対しては、「もっと早く、真剣に取り組んでほしい」と不満を表明した。ヨルダン政府が後藤さんの解放に協力していることに関しては「政治的なことは話したくない」とコメントしなかった。

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