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【本紙前ソウル支局長公判】朴大統領元側近19日に出廷 「噂」を全面否定へ…証言の信憑性めぐり攻防

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【本紙前ソウル支局長公判】
朴大統領元側近19日に出廷 「噂」を全面否定へ…証言の信憑性めぐり攻防

朴槿恵大統領元側近のチョン・ユンフェ氏=昨年12月10日、ソウル地検(共同)

 【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏が会っていたとの噂をコラムで取り上げ、名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第3回公判が19日、ソウル中央地裁で開かれる。検察側証人として鄭氏が出廷し、噂を全面否定する見通しだ。鄭氏の発言の信憑(しんぴょう)性が低いとする弁護側と激しい攻防が予想される。

 鄭氏は、朴大統領の国会議員時代に秘書室長などを務めた。鄭氏は検察に対し、昨年4月のセウォル号沈没事故当日、朴大統領と会っていたとの噂を否定し、噂をコラムで取り上げた加藤前支局長を名誉毀損で処罰するよう求めている。だが、その陳述内容は一貫していない。

 鄭氏は事故当日について、当初、「(漢江南側の)江南(カンナム)の自宅にずっといた」と主張していた。しかし検察側が鄭氏の携帯電話の通信記録を調べると、漢江北側の鍾路(チョンノ)区平倉(ピョンチャン)洞で通話していたことが判明。再度、聴取された鄭氏は、平倉洞で占い師に会っていたと前言を翻した。

 平倉洞は大統領府の北側にあり、2人が会っていたという占い師の事務所から大統領府まで車で15分ほどの距離にある。

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