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習主席「侵略者、いつまでも忘れない」 南京事件77年式典、改めて日本牽制

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習主席「侵略者、いつまでも忘れない」 南京事件77年式典、改めて日本牽制

 【南京=河崎真澄】日中戦争時の1937年に旧日本軍による南京占領で起きたとされる「南京事件」から77年となった13日、江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で、初の国家主催による追悼式典が1万人以上参加の下で行われた。

 習近平国家主席(党総書記)は式典の演説で、「侵略戦争を美化する一切の言論は平和と正義に危害を加えるものであり、強く警戒し反対する」と非難した。

 一方で、「ある民族の少数の軍国主義者が引き起こした侵略戦争により、その民族(全体)を恨むべきではない。戦争責任は人民にはない」と述べつつも、「侵略者の犯罪行為は(その民族も)いつまでも忘れるべきではない」と強調し、改めて日本を牽制(けんせい)した。

 習氏はまた、「8年間の日本の侵略で3500万人の死傷者が出たが、中国人民が抗日戦に勝利した」とも述べた。習指導部は、来年を「抗日戦争と反ファシズム戦争の勝利70年」と位置付けている。

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