産経ニュース

SF?「犯罪予知」ソフト独警察が実験 「人権侵害」懸念も

ニュース 国際

記事詳細

更新


SF?「犯罪予知」ソフト独警察が実験 「人権侵害」懸念も

犯罪者制圧の訓練を公開したベルリン警察の特殊部隊。犯罪予測ソフトが導入されれば、犯罪捜査も劇的に変化する(ロイター)

特定グループ狙い撃ちも

 犯罪予測ソフトの発想の原点である映画「マイノリティ・リポート」では、トム・クルーズさん(52)が演じる主人公が将来殺人を犯すと予知され、逮捕された。ソフトが恣意的に使われれば、こうした人権侵害が現実となりかねない。

 ドイツでは、人権活動家らが2日付の日刊紙ベルリナー・ツァイトゥングで「現在の匿名データの代わりに将来、個人情報が用いられる恐れがある」との懸念を表明。英プライバシー保護団体ビッグ・ブラザー・ウオッチの責任者ダニエル・ネスビット氏もBBCに「特定グループが不当に調査対象となる危険性がある」と語っている。

「ニュース」のランキング