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朴槿恵大統領が対日姿勢を軟化? 歴史認識問題解決へ「韓国側の環境整備」を初言明

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朴槿恵大統領が対日姿勢を軟化? 歴史認識問題解決へ「韓国側の環境整備」を初言明

1日、会談を前に韓国の朴槿恵大統領(左)と握手する経団連の榊原定征会長=ソウルの青瓦台(代表撮影・共同)

 【ソウル=名村隆寛】日韓関係の改善に向け、韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領が慰安婦問題など歴史認識問題で日本に「真摯(しんし)な提案」を求める一方、歴史認識問題の解決では「韓国側の環境整備」を進める意向も示したことが関心を集めている。

 朴氏の発言は、1日に経団連の榊原定征会長らと大統領府で会談した際のもので、「環境整備」が具体的に何を意味するかは不明。朴氏は昨年2月の政権発足後、慰安婦問題で日本を批判し続けてきたが、対日譲歩とも受け取れる発言は、公の場では今回が初めてとされる。

 日本での対韓感情悪化については「朴大統領も十分に把握し、懸念している」(関係筋)とされ、強硬姿勢一辺倒では日韓関係は平行線をたどることを考慮した上での発言とみられる。

 朴氏は日韓国交正常化50年の来年を「新たな出発の年」にする意向を明言しており、ソウルの日韓外交筋の中には「現実を直視し自ら対日姿勢を軟化させた」と歓迎する向きもある。

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