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元側近、朴氏側と連絡 人事介入疑惑 元秘書官が証言

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元側近、朴氏側と連絡 人事介入疑惑 元秘書官が証言

1日付韓国各紙には、鄭ユンフェ氏や朴槿恵大統領の写真とともに鄭氏をめぐる疑惑を伝える記事が大きく掲載された

 【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏が大統領府高官と定期的に会い、国政に介入していたと報じられた問題で、大統領府の元秘書官が、疑惑を否定する鄭氏の発言を覆す新たな証言を行った。韓国紙、朝鮮日報が2日付で掲載したインタビュー記事で明らかになった。

 韓国紙、世界日報は11月下旬、大統領府の内部文書を基に、鄭氏が大統領府の李在万(イ・ジェマン)総務秘書官ら朴大統領の側近と定期的に会い、人事に介入しようとしたと報道。鄭氏は「(李氏ら)秘書官とは何の連絡もない」と全面否定していた。

 しかし、内部文書の作成に携わったとされる大統領府・公職紀綱秘書官室の趙応天(チョ・ウンチョン)元秘書官は2日付の朝鮮日報紙上で、「4月に李氏から『(鄭氏の)電話に出るように』といわれた」と証言し、李氏と鄭氏の親密な関係ぶりを示唆。内部文書の信憑(しんぴょう)性は「6割以上ある」と語った。

 これを受けて大統領府は同日、4月に李氏と鄭氏が連絡を取っていた事実を公表。鄭氏の発言が覆される事態となった。

 「朴大統領と鄭氏が会っていた」との噂を取り上げ、名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の公判では、検察側が鄭氏の「大統領とは会っていない」という証言を、有罪立証のための重要な柱と位置づけている。

 今回の疑惑で鄭氏の発言への信頼性が揺らぐ事態となった場合、加藤前支局長の公判にも微妙な影響を与える可能性がある。

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