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エボラ感染可能性の女性乗船、クルーズ船パニック 全米ピリピリ「過剰反応」

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エボラ感染可能性の女性乗船、クルーズ船パニック 全米ピリピリ「過剰反応」

 過熱する感染騒ぎを受け、米保健当局が19日に発表した新たな従事ガイドラインは、患者の治療にあたる際、肌や髪の毛の露出を完璧に避けることを義務化。米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・フォーシ所長は「体全体を防護服などで覆うのは、世界保健機関(WHO)が定めたガイドラインの一歩先を行くさらに厳しい内容」と医療従事者らへの二次感染を防ぎきることに自信を示した。

 チャック・ヘーゲル国防長官(68)も19日、米本土を管轄する北方軍(司令部・西部コロラド州)にエボラ熱に対処する医療支援チームを編成するよう指示。国防総省のカービー報道官は、チームは医師と医療トレーナー各5人、看護師20人の計30人で構成し、1週間で派遣準備を整えると明らかにした。

 国防総省は、医療チームはアフリカには送らず、必要に応じて米国内の医療機関に短期間派遣するとして万全の備えを強調するが、「逆に感染拡大の可能性があるということだ」と不安視する声も出ている。

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