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【再掲・記者訴追 韓国に問う】ニュースキャスター・安藤優子氏 民主主義国家とはいえない

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【再掲・記者訴追 韓国に問う】
ニュースキャスター・安藤優子氏 民主主義国家とはいえない

 加藤達也前ソウル支局長(現東京本社社会部編集委員)を名誉毀損で起訴するのは、極めて不寛容。韓国政府は器が小さすぎる。

 記事の趣旨は、左様にいろいろな噂が出るくらい、一国の大統領としての信頼が揺らいでいるということ。耳の痛いものに対して取り締まるという姿勢は民主主義国家ではあり得ない。度を越えている。

 韓国は今、経済がよくない。そうなると朴槿恵政権は、日本攻撃でしか存在を証明できないのではないか。今の韓国政府の余裕のなさがみてとれる。韓国国民も政府の対応のおかしさを理解しているだろう。

 似たような事案はこれまでにもあったと、日々、報道に携わる中で感じている。最近では、セウォル号沈没事故の際、朴大統領が船長らの対応は「殺人に等しい」と発言した後に、検察が殺人罪で起訴したニュースがあった。

 朴大統領の気持ちを忖度(そんたく)して、捜査機関が動いているということだ。このような「忖度政治」の中では、言論の自由や司法の独立は押さえ込まれる。今回の問題もその忖度政治が根幹にある。

 最近はこういった問題があると、インターネットや週刊誌で過激な言葉が飛び交いやすい。しかし私はキャスターとして言葉の品性を保ち、感情の応酬になる報道は慎むべきだと考えている。起訴当日「スーパーニュース」で加藤氏と中継をつないだが、加藤氏も、裁判に臨む姿勢について「そんなに息んでもいないです」と話していた。加藤氏の言うように冷静に是々非々で報じることが必要だ。

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