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【エボラ出血熱】米、入国者の検疫強化 男性死亡、二次感染の疑いも

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【エボラ出血熱】
米、入国者の検疫強化 男性死亡、二次感染の疑いも

 【ワシントン=小雲規生】エボラ出血熱への感染が米国内で初めて確認されたリベリア人男性が7日、テキサス州ダラスの病院で死亡したのに続き、同州内でこの男性の隔離作業にかかわった警察関係者もエボラ出血熱に感染した疑いで8日、病院に収容された。米政府は8日、リベリアなど西アフリカの流行地域からの入国者に対する検疫をニューヨーク、シカゴなどの5空港で徹底する方針を表明した。

 死亡した男性は、リベリアの首都モンロビアで9月15日に、エボラ出血熱を発症した知人の女性を病院に運ぶなどしていた。20日に米国に入国した後に発症が確認されたが、19日のリベリア出国時には「エボラ出血熱の感染者と接触していない」と申告していた。

 また、テキサス州フリスコ市当局は8日、死亡した男性にかかわった1人に感染の疑いが出たと発表した。報道によると、感染の可能性があるのはダラス郡保安官事務所の男性係官で、リベリア人男性が病院に移送された直後に、感染防止用の装備を身につけずに滞在先の住宅に立ち入り、親族らと接触した。係官の詳しい病状は不明だが、ウイルス感染の有無や、第三者との接触状況を確認している。

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