産経ニュース

【日本人拘束】戦闘に同行し拘束 反体制派部隊が解放交渉か

ニュース 国際

記事詳細

更新

【日本人拘束】
戦闘に同行し拘束 反体制派部隊が解放交渉か

北部のアレッポでアサド政権側によるとみられる攻撃を受けた場所=13日、シリア(ロイター

 【カイロ=大内清】内戦下のシリアで日本人男性が拘束されたとの情報があり、在シリア日本大使館の馬越正之・臨時代理大使は17日、「事実確認を進めている」と述べた。男性の友人のシリア反体制派メンバーは18日、産経新聞の電話取材に、男性はアレッポ北郊でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」と戦う反体制派部隊に同行し戦闘中にイスラム国に拘束されたと証言、「(反体制派部隊が)解放交渉を行っている」と明かした。

 拘束されたとみられるのは湯川遥菜(はるな)さんで、本人のブログなどによれば民間軍事会社の最高経営責任者。インターネット上では、顔などを負傷し武装勢力に審問を受ける日本人が「私の名前はハルナ・ユカワ」「半分はジャーナリストで半分は医師だ」などと英語で答える映像が公開された。身代金要求の有無などは不明。

 取材に応じた友人によると、湯川さんは7月にイスラム国の攻勢が続くイラク北部キルクークを訪ねた後、同月末ごろにトルコ経由でシリアに入った。今回は「現場写真を撮りたい」と反体制派部隊への同行を志願。カメラと護身用の銃を所持していたという。

「ニュース」のランキング