産経ニュース

【審判の現場】2014米中間選挙(下)カリフォルニア州 民主の「反日候補」同士激戦…アジア系票取り込み狙い

ニュース 国際

記事詳細

更新

【審判の現場】
2014米中間選挙(下)カリフォルニア州 民主の「反日候補」同士激戦…アジア系票取り込み狙い

 沖縄県・尖閣諸島について、ホンダ氏は態度を明確にしないが、カンナ氏は自ら開設したサイトで「中国、台湾に属し、日本のものではない」と記すなど、“踏み絵”をクリアしたからだとされる。

■  ■ 

 「ホンダ議員を応援しよう」。地元の韓国メディアは慰安婦問題で信頼するホンダ氏への支持を再三訴えている。だが、17区で51.4%を占めるアジア系の内訳は、中国系15.5%、インド系14.8%、フィリピン系8.1%、ベトナム系7.2%で、韓国系は1.8%にすぎない。南カリフォルニアの一部の選挙区のように、票の力を誇示することはできない。

 世論調査ではホンダ氏の優勢が伝えられるが、その差は徐々に縮まっている。

 激しい選挙戦が、反日で「共闘」する中韓系住民の間にしこりを残す可能性がある。ただ、ホンダ、カンナ両氏のどちらが勝っても反日強硬路線は変わりそうにない。

(サンフランシスコ 中村将)

「ニュース」のランキング