産経ニュース

【中国ネットウオッチ】防空識別圏「恥かいた」一転「思い知ったか」…米対応に一喜一憂

ニュース 国際

記事詳細

更新

【中国ネットウオッチ】
防空識別圏「恥かいた」一転「思い知ったか」…米対応に一喜一憂

 「敗戦国が四の五の言うな」。中国が東シナ海に設定した防空識別圏をめぐり、中国のネットユーザー「網民」(ワンミン)たちの“愛国心”が加熱している。無通告で爆撃機を悠々と飛ばしながら防空圏の撤回自体は求めないという米国の揺れる対応に、中国の網民たちは一喜一憂。その矛先は防空圏拡大を発表した韓国にも向かっている。ただ、「中国こそ軍国主義ではないか」という冷静な見方もじわりと広がっているようだ。

「敗戦国が四の五の言うな」

 日本の防空圏は第二次大戦後に米軍が設定したものを1969年に継承した、いわば「戦後秩序」の一部。その防空圏への非難は、中国メディアが日本の「右傾化」を批判する際の決まり文句である「戦後秩序への挑戦」が、ブーメランとなって自国の行動に跳ね返ってくることになるのだが、多くのネットユーザーにその自覚はない。

 中国の防空圏設定に対して米国が「深い懸念」(バイデン副大統領)を表明しながらも、撤回は求めず、民間航空機の飛行計画の提出についても事実上容認したことに対して、網民からは歓喜の声が上がった。

 「日本は自分が将棋のコマでしかないと思い知っただろう」

 「国家が強大になったことを喜びたい」

 「小日本は敗戦国だ。四の五の言う資格はない。敗戦国の恥辱を洗おうというのか? アメリカだって承知しないぞ」

「ニュース」のランキング