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チャン・イーモウ監督が一人っ子政策に違反、子供7人疑惑 中国当局が調査、罰金17億円以上か

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チャン・イーモウ監督が一人っ子政策に違反、子供7人疑惑 中国当局が調査、罰金17億円以上か

「息子2人娘1人」は認める

 【上海=河崎真澄】「紅いコーリャン」などの中国映画の監督で、2008年の北京五輪開幕式の総監督などとしても世界的に知られる張(チャン)芸謀(イーモウ)氏(62)が、「一人っ子政策」に違反した疑いで妻とともに中国当局の調査を受けていることが2日、分かった。

 中国国営新華社通信のニュースサイト「新華網」は同日、違反が事実なら「1億元(約16億8千万円)超の罰金が科せられる」との専門家の見方を伝えた。

 張氏は今年5月、中国メディアに「7人の子供がいる」と報じられたが、一貫して沈黙を守ってきた。だが、新華網によると妻の陳●さん(32)の戸籍所在地である江蘇省無錫市の計画出産当局が11月末、夫婦の調査を始めたという。

 張氏の事務所は、「政府に全力で協力し、国家規定に基づく処罰を受ける」との声明を発表。陳さんとの間に息子2人と娘1人がいる事実を認めた。一方で、「3~4人の女性との間に7~8人の子供がいるとの虚偽情報の流布」を批判し、法的手段に訴える意向も示した。

 特例を除き、一人っ子政策に違反して2人目以降も子供を産んだ場合、子供の数や夫婦の年収に応じて算出した罰金が科せられる。

●=女へんに亭

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