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【天安門車炎上】警察、長安街を封鎖、AFP記者ら一時拘束、ネット投稿次々削除

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【天安門車炎上】
警察、長安街を封鎖、AFP記者ら一時拘束、ネット投稿次々削除

 【北京=川越一】平日も観光客らでにぎわう北京中心部の天安門広場が一瞬にして、惨事の舞台となった。28日正午(日本時間午後1時)過ぎ、1台のスポーツ用多目的車(SUV)が天安門前の歩道を暴走、建国の父、毛沢東の肖像画の下で炎上した。

 中国のインターネット上に掲載された写真には、炎と黒煙を上げる車両が写っていた。フランス通信(AFP)によると、爆発音を聞いた目撃者もいる。

 武装警察の車両数台が天安門前を走る長安街を封鎖。小銃を携えているように見える迷彩服の武装警官の姿や、通行が止められ遠巻きに現場をうかがうタクシー運転手が緊迫した状況を物語っていた。

 発生後、中国版ツイッター「微博」には、暴走車両にひかれたのか下を向いて嘔吐(おうと)する男性や、不安げな表情を浮かべる欧米系とみられる観光客の姿を写した写真が投稿された。が、事態の拡大に神経をとがらせる当局は、衝撃度の高い写真や「政治的な要求があった」と計画的犯行を疑う書き込みなどを、次々と削除したもようで、同日夜には、多くが閲覧できなくなっていた。

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