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【対日原発テロ計画】金総書記「日本を人が住めないようにしろ」

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【対日原発テロ計画】
金総書記「日本を人が住めないようにしろ」

 北朝鮮の朝鮮人民軍元幹部らの証言で新たに判明した原発同時自爆テロ計画は、金正日(キムジョンイル)総書記の指示下に策定されたとされ、金総書記は「決死隊の同時攻撃で日本に人が住めないようにしろ」とも命じていたという。元幹部によると、潜水艇による日本への侵入も繰り返され、「日本への浸透はたやすかった」とも。テロの脅威を前に原発警備のあり方が問われている。

 元幹部らによると、北朝鮮は日本の商業原発稼働前から関心を持ち、「1960年代には、攻撃対象として注目していた」という。

 核開発を進める北朝鮮だが、ミサイルに搭載する核弾頭の軽量化には至っていないとされる。それに比べ自爆テロは「核兵器を使うより威力がある」手っ取り早い手段とみなされた。

 訓練などで死亡しても家族に任務が知らされることはなく、国民をコマとしか扱わない北朝鮮の非道さが改めて浮かぶ。

 計画を後押ししたのは、90年ごろから開発が進んだ潜水艇と、特殊潜水艦の存在だ。「発見されずに上陸でき、情報収集のための工作員浸透も90年代に最も頻繁に行われた」(元幹部)

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