「同性愛は犯罪」条項に違憲判断 インド最高裁、150年以上前の刑法で規定 - 産経ニュース

「同性愛は犯罪」条項に違憲判断 インド最高裁、150年以上前の刑法で規定

同性愛者を10年以上、刑務所に収容できるとする植民地時代の条項を違憲だと判断したインド最高裁の決定を聞いて歓喜する同性愛者の権利を主張する団体の関係者=6日、印ニューデリー(AP)
同性愛者を10年以上、刑務所に収容するという植民地時代の規定を違憲とインド最高裁が決定し、歓喜するLGBTの権利を主張する団体の関係者=6日、印ムンバイ(AP)
同性愛者を刑務所に10年以上収容できるとする植民地時代の法律を違憲だと判断したインド最高裁の決定を聞いて歓喜するLGBTの権利を主張する団体関係者=6日、印ムンバイ(AP)
同性愛者を刑務所に10年以上収容できるとする植民地時代の条文を違憲と判断したインド最高裁の決定を聞いて、歓喜するLGBTの権利を主張する団体=6日、印ムンバイ(AP)
インド最高裁の決定を最高裁の外からテレビで生中継する映像に見入るLGBTの権利を主張する団体の関係者=6日、印ムンバイ(AP)
同性愛者を刑務所に10年以上収容できるとする植民地時代の条項を違憲とインド最高裁が判断し、歓喜する同性愛者の男性=6日、印ムンバイ(AP)
 【ニューデリー=森浩】インド最高裁は6日、同性間の性行為に罰則を設けていた刑法の規定について、違憲とし、削除する判断を下した。同規定は英植民地時代の1860年代に制定されており、同性愛者や支援団体などは「歴史的判断」と歓迎する意向を示している。
 これまでインド刑法377条は「自然の秩序に逆らう」として同性間や、動物との性行為を禁じており、違反した場合には、罰則も設けられていた。有名無実化した法律ではなく、公園にいただけの男性同士が同法を根拠に身柄を拘束された例もあった。
 最高裁は6日の決定で、刑法377条の規定が「平等の権利に違反している」などと認定。同性愛に関する部分について削除する判断を下した。
 同様の規定は同じく旧英領であるスリランカの法律にも残っている。