【激動・朝鮮半島】韓国特使団訪朝を前に北朝鮮「南北関係を阻むな」と米を牽制 - 産経ニュース

【激動・朝鮮半島】韓国特使団訪朝を前に北朝鮮「南北関係を阻むな」と米を牽制

韓国の文在寅大統領(AP)
 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は4日、論評で、米政府が南北協力事業に「事あるごとに食って掛かり、『時期尚早だ』と足を引っ張っている」と不満を示し「北南(南北)関係を阻むことが自分の前途を台無しにする愚かな行為だと知るべきだ」と主張した。
 南北が今月中の開催で合意した3回目の首脳会談について協議するため、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使団が5日に平壌を訪れるのを前に、自国に優位な条件を引き出すため、トランプ米政権を牽制(けんせい)した形だ。「米国は越えてはならないラインを越えた」とも非難し、「制裁なる小づちを振れば、望んだ全てを得られるとの幻覚から脱すべきだ」と制裁解除も要求した。
 一方、特使団を率いる韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は4日、記者会見で、文氏の親書を携えていくことを明らかにした。