中国で豚コレラ6例目 安徽省の養豚場で

 

 中国農業農村省は2日、安徽省宣城市の養豚場でアフリカ豚コレラの感染事案が確認されたと発表した。中国では8月初旬の遼寧省以降、河南、江蘇、浙江の各省のほか、安徽省の別の場所でも感染が確認されており、今回が6例目。

 アフリカ豚コレラは豚やイノシシが感染する伝染病で、致死率が高い。人には感染しない。農業農村省によると、中国は世界最大の豚の生産国であると同時に世界最大の消費国。

 一方、国連食糧農業機関(FAO)は8月28日、中国から他のアジアの国へも感染が拡大する恐れがあるとする声明を発表。日本の農林水産省も国内の畜産関係者へ注意を呼び掛けている。(共同)