国連環境部門トップが訪朝 荒廃した山林復旧など議論か

激動・朝鮮半島

 国連環境計画(UNEP)のソールハイム事務局長が22日、北朝鮮の平壌に到着した。環境保護に向けた取り組みについて協議するとみられる。北朝鮮メディアは最近、荒廃した山林復旧の必要性を強調しており、北朝鮮が協力を求める可能性もある。

 北朝鮮の金京準国土環境保護相は昨年9月、バンコクで開かれた国際会議に出席した際、「環境保護事業は個別の国の利害関係に左右されてはならない」と演説。米主導の国連制裁決議が環境分野の国際協力にも否定的な影響を与えており、北朝鮮でのUNEPの事業が進んでいないと批判していた。

 平壌国際空港では北朝鮮外務省当局者や現地駐在の国連関係者がソールハイム氏を出迎えた。(共同)