ノルウェーが米海兵隊の駐留倍増を発表 ロシアの脅威念頭か

 

 ノルウェー国防省は15日、訓練や演習目的で同国にローテーション配備の形で駐留する米海兵隊の規模を現在の330人から最大700人に増やすことで米側と合意したと発表した。ロシアの脅威を念頭に置いた措置とみられる。

 ノルウェーは北大西洋条約機構(NATO)に1949年の発足時から加盟。自国内での外国軍駐留を禁じる政策をとってきたが方針転換し、昨年1月から中部トロンヘイム郊外に米海兵隊が駐留している。

 発表や報道によると、当初の駐留は半年間の予定だったが、その後、今年末までに延長されていた。合意により来年以降も駐留するほか、駐留場所はロシア国境により近い北部ステルモエンの基地も加えた2カ所となる。(共同)