【ロシアゲート疑惑】トランプ政権高官「ロシアは選挙干渉継続」 安保関連機関が一丸で対処強調 - 産経ニュース

【ロシアゲート疑惑】トランプ政権高官「ロシアは選挙干渉継続」 安保関連機関が一丸で対処強調

 記者会見する(左から)ボルトン米大統領補佐官、コーツ国家情報長官、レイFBI長官、ニールセン国土安全保障長官、ナカソネNSA局長=2日、ホワイトハウス(ロイター=共同)
サンダース米大統領報道官(左)と打ち合わせをするコーツ国家情報長官=2日、ホワイトハウス(ロイター)
 【ワシントン=黒瀬悦成】米情報機関を統轄するコーツ国家情報長官は2日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアが2016年の大統領選挙に続き、「現在も米国を弱体化させ分断することを狙った広範な(謀略)宣伝活動を続けている」と述べ、11月の中間選挙についても干渉行為を行っていると非難した。
 コーツ氏はまた、関係機関が選挙干渉の阻止を「最優先課題」に掲げて対処していく方針を表明。記者会見にはボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とレイ連邦捜査局(FBI)長官、ニールセン国土安全保障長官、ナカソネ国家安全保障局(NSA)長官も同席し、政権が一丸となって事態に取り組んでいく立場を打ち出した。
 コーツ氏は、ロシアがサイバー攻撃によって候補者や政府当局者の情報を盗もうとしていると指摘したほか、今回の中間選挙に加え、20年の米大統領選も選挙干渉の脅威にさらされていると懸念を表明した。
 コーツ氏はまた、トランプ大統領が先月24日のツイッターで「ロシアは民主党を勝たせようと選挙干渉をしてくる」との趣旨の書き込みをしたことに関し、「攻撃は党派の別なく、あらゆる機会を捉えて仕掛けられる」と強調した。
 一方、上院の超党派議員らは2日、ロシアによる選挙干渉などに対抗するため、対露制裁を強化する法案を提出した。法案は、プーチン露大統領と密接なつながりのある大富豪や、露国営企業が支援するエネルギー分野の投資に関連する団体を制裁対象とすることなどをうたっている。