米高官がタリバンと会談 和平協議再開へ環境整備か - 産経ニュース

米高官がタリバンと会談 和平協議再開へ環境整備か

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ウォールストリート・ジャーナルは27日までに、米国のウェルズ国務次官補代理(南・中央アジア担当)が今週、カタールの首都ドーハでアフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンの政治部門担当者と会談したと伝えた。米政府はアフガン政府とタリバンに和平交渉の再開を促しており、環境整備に乗り出したとみられる。
 タリバンは6月、政府側と3日間の停戦を実施した。トランプ政権はこうした機運を2015年から約3年間中断している和平交渉の再開につなげて、米軍撤退を目指す考えだ。
 米政府系メディア「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は27日、タリバン当局者が会談を確認し、米国との「将来の接触や会談の基礎作り」のためだったと述べたと報じた。同当局者は、良好な雰囲気の中で、生産的な協議ができたと説明したという。