イランと「真の合意を結ぶ用意がある」 核合意離脱めぐりトランプ米大統領

 
 トランプ米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は24日、中西部ミズーリ州での演説で、5月に離脱を表明したイラン核合意に代わる新合意を締結する意思があると述べた。米政権は将来の核兵器開発の可能性を閉ざしていない核合意の「欠陥」を正すよう求めたが、新合意に至らず離脱を表明した経緯がある。

 トランプ氏は演説で「(オバマ)前政権による最悪の合意ではない、真の合意を結ぶ用意がある」と述べた。トランプ政権は核合意離脱表明を受けて、ウラン濃縮活動の完全中止など12項目の実施をイランに要求。イラン産原油の輸入禁止を同盟国に求めるなど「最大限の圧力」をかけて、イランに行動を改めさせようとしている。