韓国、日本拠出10億円分の予備費計上 慰安婦合意に基づく日本の資金凍結 - 産経ニュース

韓国、日本拠出10億円分の予備費計上 慰安婦合意に基づく日本の資金凍結

 韓国女性家族省は24日、慰安婦問題の日韓合意に基づき日本が拠出した10億円を韓国政府の予算で置き換えるため、相当額の予備費を計上する案が同日、閣議で承認されたと発表した。
 10億円を日本に返すべきだとの一部元慰安婦らの主張を踏まえ、韓国政府は同額を自国予算で拠出、日本拠出分を凍結する方針を既に示していた。女性家族省は、予備費をどう執行するかは日本政府などと協議して決めるとしている。
 10億円は合意に基づき設立された韓国の「和解・癒やし財団」に対し、2016年に日本が拠出。生存者や、故人の代理人らに現金が支給された。既に支給された資金を「韓国政府の拠出金」とすることで、日本から受け取ったとの意味合いをなくす狙いがある。
 一部の元慰安婦や支援団体は財団の解散も求めている。財団は理事らの辞任が相次ぐなど事実上、休眠状態にある。(共同)