【歴史戦】韓国、性暴力根絶へ諮問会議を発足 慰安婦支援団体代表らを委員に任命 「女性とともにする平和イニシアチブ」 - 産経ニュース

【歴史戦】韓国、性暴力根絶へ諮問会議を発足 慰安婦支援団体代表らを委員に任命 「女性とともにする平和イニシアチブ」

ソウルの日本大使館前にある従軍慰安婦問題の少女像=19日(共同)
 【ソウル=名村隆寛】韓国の康(カン)京和(ギョンファ)外相は19日、紛争地域における性暴力の根絶に向けた「女性とともにする平和イニシアチブ(主導)」の発足を宣言し、関連する市民団体の代表や専門家ら21人を諮問委員に任命した。
 諮問委員には、元慰安婦を支援する韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会の尹(ユン)美香(ミヒャン)代表や、元慰安婦が暮らす施設「ナヌムの家」の安(アン)信権(シングォン)所長ら、慰安婦問題に関わる人物が少なくとも5人は含まれている。
 韓国外務省報道官は同日の定例会見で「紛争と性暴力を含む女性と平和の問題は国連をはじめ国際社会の主要議題だ」と指摘。その上で「韓国政府は国際社会の議論に積極的に参加、寄与するよう努力している。イニシアチブはその一環だ」と説明した。
 康外相は18日に「国際社会で慰安婦問題が非常に深刻な人権問題として位置付けられるよう計画している」と発言しており、今回発表されたイニシアチブを指したものとみられる。
 日本政府は、慰安婦問題をめぐる日韓合意の精神に反するとして、康外相の発言に不快感を示している。同報道官は会見で「(イニシアチブは)特定国家に対する問題提起ではない。これを合意と結びつけるのは適切ではない」と日本の反発を一蹴したが、諮問委員には慰安婦問題で強硬な日本非難活動を先導してきた者が含まれている。今後、慰安婦問題を人権問題として国際社会に拡散する活動が行われるとみられる。