トランプ陣営の元選対本部長を勾留 虚偽の証言を要求で

ロシアゲート疑惑
連邦地裁を出るドナルド・トランプ米大統領の陣営の元選対本部長、ポール・マナフォート氏の妻、キャスリーン夫人。ロバート・ミュラー特別検察官によって、証人に虚偽証言を求めたとして、マナフォート氏の起訴は3度目となった。保釈も却下され、夫人は夫とともに帰宅できなかった=15日、米ワシントンの連邦地裁(ロイター)

 【ワシントン=加納宏幸】米首都ワシントンの連邦地裁は15日、ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官に起訴されたトランプ陣営の元選対本部長、マナフォート被告の保釈を取り消し、勾留した。自宅軟禁の間、証人に虚偽の証言を求めたとして司法妨害罪で追起訴されたため、保釈取り消しが必要だと判断された。

 マナフォート被告は、ロシア疑惑と直接関係のない資金洗浄などで起訴され、無罪を主張している。トランプ大統領はツイッターで、大統領選を戦ったクリントン元国務長官の私用メール問題で訴追が見送られたことなどを念頭に被告の勾留を「厳しい」とし、「とても不公平だ」と批判した。