【ロシアゲート疑惑】トランプ氏、司法省に「スパイ行為」調査求める 大統領選陣営へのFBI接触で - 産経ニュース

【ロシアゲート疑惑】トランプ氏、司法省に「スパイ行為」調査求める 大統領選陣営へのFBI接触で

トランプ米大統領(AP)
 【ワシントン=加納宏幸】米連邦捜査局(FBI)が2016年大統領選のトランプ陣営でスパイ行為をしていたとの報道に関し、トランプ大統領は20日、ツイッターで「FBIと司法省が政治目的でトランプ陣営に潜入、監視させていたかどうか調べるよう同省に求める」と述べた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は同日、司法省の監察官が調査を開始すると伝えた。
 米メディアによると、FBIはロシアによる大統領選干渉があったかを調べるため捜査協力者を陣営幹部と接触させていた。トランプ氏はオバマ前政権や民主党候補だったクリントン元国務長官の陣営がスパイ行為に関わったと疑っており、ツイッターで「オバマ政権内部の人物が(トランプ陣営の調査を)要求したかどうか」も司法省に調べさせる考えを示した。21日に正式に要請するという。
 トランプ氏は20日、ツイッターへの投稿を連発し、FBIからモラー特別検察官が引き継いだロシア疑惑の捜査でも陣営とロシア政府による共謀の証拠が出ていないとして「魔女狩り」などと重ねて批判した。
 これに関連し、トランプ氏の弁護士であるジュリアーニ元ニューヨーク市長は20日、米紙ニューヨーク・タイムズに対し、モラー氏から今年9月1日までにトランプ氏の「司法妨害」をめぐる捜査を終結させる予定であると伝えられたことを明らかにした。トランプ氏は疑惑捜査の長期化が11月の中間選挙に影響を与えることを懸念している。