米B52戦略爆撃機2機が南シナ海飛行 中国けん制か

 
B52戦略爆撃機 =2016年8月、グアム(米軍提供)

 米空軍は27日、核兵器搭載可能なB52戦略爆撃機2機が、中国が軍事拠点化を進める南シナ海上空を24日に訓練飛行したと明らかにした。台湾海峡で実弾射撃演習を実施するなど威圧的な海洋活動を続ける中国をけん制する狙いがあるとみられる。

 米CNNテレビによると、2機は中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島で造成した人工島近くを飛行した。南沙諸島では、中国や台湾、ベトナムなどが領有権を巡り対立している。

 2機は、米領グアムのアンダーセン空軍基地から南シナ海に向かい、その後、沖縄付近で米空軍のF15戦闘機と訓練を実施したという。空軍は通常任務の一環で「国際法に完全に基づいた行動」としている。(共同)