トランプ氏の会社に書類提出求める モラー特別検察官

ロシアゲート疑惑
米国のモラー特別検察官(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は15日、ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査しているモラー特別検察官がトランプ大統領が経営していた企業「トランプ・オーガニゼーション」に対し、ロシア関連の全ての書類を提出するよう求める召喚状を出したと報じた。外国からトランプ氏側への資金の流れを調べる狙いがあるとみられる。

 最近、モラー氏の事情聴取を受けた人物は、トランプ氏が大統領選出馬を決めた2015年、トランプ・オーガニゼーションが検討していたモスクワでの不動産開発についてモラー氏から質問されたという。

 モラー氏がトランプ氏が実業家として手がけた案件に関して書類提出を求めたのが明らかになるのは初めてという。召喚状を出した意図は不明だが、モラー氏はトランプ氏本人から事情を聴取することを検討しているとされる。