FBI捜査官、トランプ氏に批判的なやりとりで捜査から外される

ロシアゲート疑惑

 ロシアによる米大統領選干渉疑惑の捜査を統括するモラー特別検察官が、捜査チームの主要メンバーだった連邦捜査局(FBI)のベテラン捜査官を今夏、外していたことが2日分かった。複数の主要紙が報じた。

 昨年の大統領選中、共和党候補だったトランプ大統領に批判的なメールをやりとりしていたことを不適切とした。トランプ氏側から「不公正な捜査」と攻撃されるのを回避する狙いとみられる。

 この捜査官は昨年、民主党候補だったクリントン氏の私用メール問題を担当していた。不倫相手だったFBIの女性弁護士と、クリントン氏を支持しトランプ氏に批判的な内容のメールを送受信したという。

 2人はその後、モラー氏のチームに所属。モラー氏は発覚直後、捜査官をチームから外した。女性弁護士は発覚前にチームを離れていた。(共同)