トランプ氏企業、プーチン氏側に支援要請か 米紙「直接やりとりの証左」

ロシアゲート疑惑
マイケル・コーエン氏(AP)

 米紙ワシントン・ポスト電子版は28日、トランプ大統領が経営していた企業「トランプ・オーガニゼーション」がモスクワで高層ビルを建てようとした事業計画について、同社幹部でトランプ氏の顧問弁護士を務めるマイケル・コーエン氏が昨年1月、ロシアのプーチン大統領側近に計画推進への助力を依頼していたと報じた。

 ロシアによる昨年の大統領選干渉疑惑を調べる米議会がコーエン氏のメールなどを入手した。同紙は、トランプ氏周辺とプーチン政権の間に直接のやりとりがあった証左だとしている。

 トランプ・オーガニゼーションは、トランプ氏が大統領選出馬中だった2015年から16年初頭、モスクワでの高層ビル計画を進めていたが難航。コーエン氏は16年1月、ロシアのペスコフ大統領報道官に宛てたメールで事業の重要性を強調。計画を説明するため、ロシア側関係者との面会設定を要請した。(共同)