トランプ氏長男と面会の弁護士「関係ない」 露、関与を否定

ロシアゲート疑惑

 トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が昨年、米大統領選の民主党候補だったクリントン元国務長官に不利とされる情報を得るためにロシア人弁護士と面会していたとされる問題で、露政府高官らは12日、露政権の関与を相次ぎ否定した。

 インタファクス通信によると、ペスコフ大統領報道官は「われわれはこの弁護士と関係がないし、何も言うことはない」と述べ、ドイツで米露首脳会談が実施されたことを受け、米国内で「(対露関係を悪化させようとする)おきまりの事象」が起きたと指摘した。ラブロフ外相も「誰かが弁護士と話をしたということに何の問題があるのか」と主張したうえで、「事実関係を知らない」と述べた。(モスクワ 黒川信雄)