PR

WIRED WIRED

これからはフィットネスも“在宅”に? 家庭用マシンで攻勢をかける新興メーカーたち

こうしたなかPelotonは、以前からささやかれていた新製品のラインナップを9月8日に公式に発表した。それは新型の室内エクササイズバイク、既存のバイクの廉価版、従来モデルより低価格のトレッドミル、新しいブートキャンプクラス、アップルがApple Watch向けに提供するツール「Gymkit」への対応を含むソフトウェアのアップデートだ。

「ワークアウトする人をわくわくさせたいと考えてきたのですが、そのために必要な“法則”をPelotonはバイクとトレッドミルの初代モデルで確立できたと感じたのです」と、Pelotonの共同創業者で最高執行責任者(COO)のトム・コルテーゼは語る。「ですから、より多くの人と家庭に手が届くものにして市場を広げる発想になるのは、自然なことでした。すでにトレッドミルは発売しているので、次のステップへと進み、よりコンパクトにして価格を下げようと考えたわけです」

家庭用マシンの大きな進化

Pelotonの新型バイク「Bike+」は、23.8インチの回転式タッチ式ディスプレイを備えている。初代モデルのディスプレイは22インチで、動かせない固定式だった。新型ではスクリーンを回転させることができ、近日スタートするフィットネスプログラム「Bike Bootcamp」をはじめ、さまざまな種類のワークアウトに合わせて使いやすくなる。

また新モデルには、スピーカー4台からなるサウンドシステムを搭載した。初代モデルでは、音はバイクをこぐ人に向けてではなくタブレット端末の後部から外に向けて広がっていたが、そこから進化している。また、初代ではダイヤルを手動で回して負荷を調節していたが、新モデルでは運動中に自動で負荷を調節できるようになる。

このBike+は9月発売で、定価は2,495ドル(約26万4,000円)。旧モデルとなった初代バイクは、価格を2,245ドル(約23万7,000円)から1,895ドル(約20万円)へ下げて併売される(初代モデルの購入から30日以内の人には値下げ分の額を返金するという)。

トレッドミルは現段階では名称の変更だけだが、今後ラインナップを増やす予定だ。既存モデルの「Tread」(価格4,295ドル、約45万4,000円)は「Tread+」へ名前を変える。Tread+は名称が新しいだけで、32インチのタッチスクリーンにスラットベルトタイプの大型マシンはこれまでと変わらない。

価格を2,495ドル(約26万4,000円)に下げた新モデル「Tread」は、2021年初頭の発売を予定している。ベルトは一般的なトレッドミルと同じで、ディスプレイは小型化する見込みだ。

サブスクリプションで売る仕組み

サブスクリプションの料金で健全に粗利益を確保する手法がPelotonのやり方であり、これまでの月額料金は変わらない。BikeとTreadのコンテンツに加えてアプリでのワークアウトを利用できる「オールアクセス」の利用料は月39ドル(約4,100円)、モバイルアプリのストリーミング配信に限ってクラスに参加できるコースは月13ドル(約1,350円)だ。

バイクやトレッドミル本体、回転式ディスプレイ、スラットベルトといったハードウェアのアップデートよりおそらく重要である点が、このサブスクリプションのコンテンツだろう。ユーザーの心をつかんでいるのが、Pelotonのインストラクターたちである。つまり、その個性やかけ声、そしてプレイリストだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ