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あの「BlackBerry」が5G対応で2021年に復活へ すでに熱烈なファンたちの期待が高まっている

 一度は2020年8月末での終了がアナウンスされた携帯電話ブランド「BlackBerry」が、21年に5Gに対応して復活することが発表された。多くの人々に愛されてきた物理キーボードを搭載した新端末への期待に、すでに熱烈なBlackBerryファンたちがおおいに盛り上がっている。

TEXT BY SOPHIE CHARARA

TRANSLATION BY CHIHIRO OKA

WIRED(UK)

PHOTOGRAPH BY BLACKBERRY; WIRED UK
PHOTOGRAPH BY BLACKBERRY; WIRED UK

すべては8月31日に終わってしまうはずだった。かつてキーボード付きの携帯電話として一世を風靡したスマートフォン「BlackBerry(ブラックベリー)」のユーザーたちは、半年前にそのことを知らされた。BlackBerryブランドのデバイスを2017年からつくってきた中国のTCLが、20年8月末で期限切れとなるライセンス契約を更新しない方針を明らかにしたからだ。

ところが、最後の瞬間まで残りわずか12日というとタイミングで、テキサスに拠点を置くOnwardMobilityというテック企業が、21年にOSとして「Android」を採用した5G対応のBlackBerry端末を市場に投入すると宣言した。まさに奇跡が起きたということになる。

オンライン掲示板「reddit」のpetitegingというユーザーは、9月初めのBlackBerryフォーラムへの投稿で、「もっと情報が欲しい」と書いている。「詳しいことが知りたくて死にそうだ…10年前からBlackBerryを使ってきたけど、今回はもう終わりだと思った。間違いなく今年最高のニュースだ」

RedditのBlackBerryフォーラムは08年に立ち上げられ、12,000人以上が参加する。ここでは、メルセデス・ベンツのクルマのダッシュボードにはBlackBerryのトラックパッドの影響が見られるといった議論や、製品に関する相談などが繰り広げられている。

また、2000年代にはやった「BlackBerry Bold」シリーズで名作ゲーム「Brick Breaker」をプレイしているレトロ好きな10代の若者が発言したり、かつての開発元であるブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション)の元従業員や誇り高きカナダ人たちがコメントしたりすることもある。現在のブラックベリーの主力事業はセキュリティソフトウェアとモノのインターネット(IoT)向けの組み込みプラットフォームなどに変わったが、本社の所在地はオンタリオ州ウォータールーのままだ。

いまも愛用する人々

いまでもBlackBerryを使っているか、最近になって使い始めたなら、その理由は次のいずれかである可能性が高い。まずは、BlackBerry端末のどこがいいのか(そしてほかのメーカーのデバイスの何が嫌なのか)をきちんとわかっていること。もしくは、他人とスマートフォンのモデルがかぶることがないことだ。それに、アップル製品の“信者”たちがAndroid端末を罵るときでも、BlackBerryなら安全という利点もある。

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