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“犬の気持ち”がわかるツールまで登場? 愛犬のウェルビーイングは最新技術で向上する

 愛犬の生活を幸せで健康的なものにするためには、いまや最新のテクノロジーが欠かせない。進化する医療からウェアラブル端末、“犬の気持ち”がわかるツールまで--。ペットのウェルビーイングを向上させる技術の数々を紹介しよう。

TEXT BY SASSAFRAS LOWREY

TRANSLATION BY MIHO AMANO/GALILEO

WIRED(US)

TRICIA SHAY PHOTOGRAPHY/GETTY IMAGES
TRICIA SHAY PHOTOGRAPHY/GETTY IMAGES

犬は、それほどハイテクな存在ではない。電話など使わないよう求めてくるし、完璧に「いま」を生きている。そうは言っても、人間の生活がテクノロジーの観点からますます進歩しているなか、犬とわたしたちの関係も進歩している。技術が進歩したことで、わたしたちの最高の友である犬は健康で長生きできるようになっているし、人間は犬たちのことをより深く理解できるようになっている。

医療技術の進歩のおかげで人間の医学が発展したのと同じように、獣医学も発展している。動物病院に行くことは、もはやワクチン接種や不妊手術のためだけではないのだ。

ペットの医療も劇的に進化

こうしたなか医療技術の発展によってペットたちの寿命が延び、生活の質が向上している事例を、獣外科医のケリー・ジョンソンがいくつか紹介してくれた。ジョンソンはニュージャージー州にある救急・外傷が専門の動物向け医療センター「NorthStar VETS」に勤めている。

「ここの外科チームは、ペットに関節鏡手術や腹腔鏡手術を施しています。整形外科では人工股関節全置換術のほか、前十字靭帯整復を手がけています。放射線チームは、X線や超音波、CT、MRIスキャンによってペットを診断しています。わずかな切り傷しか残さずに膀胱結石を取り出せる画像下治療チームもいるんですよ」

こうした技術のほとんどは、昔の獣医学専門家が活用できなかったものだ。もし使えたとしても、大半の飼い主にはとてつもなく高額になっていたことだろう。

専門家たちはこうした新しい技術を活用して治療計画を作成したり、3Dプリントで骨をつくったり、外科的介入の計画に役立てたりしている。命を救う獣医学のこうした進歩は侵襲的であるように見えるかもしれないが(一部は実際に侵襲的だ)、犬のストレス軽減にも貢献している。

NorthStar VETSの獣内科医メラニー・プショは、次のように語る。「内科チームは現在、家にいるペットの血糖値を遠隔監視できるようになっています。このため、わざわざ病院に来てもらって何度も採血する必要はありません。ここでは持続的血糖モニタリングを採用しており、測定値はスマートフォンで確認できるうえ、臨床医に自動送信されるのです」

愛犬用のウェアラブルも続々

人間にとって、いまやアクティビティトラッカー(活動量計)は当たり前のものになっている。これと同じことがペットの世界でも起きているのだと、獣外科医のジョンソンは言う。「ペット用のウェアラブル機器も前途有望な業界です。獣医や飼い主たちがこれを使えば、ペットの健康に関する測定値を追跡して慢性疾患を管理できるようになります」

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