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ボルボの高級EV「ポールスター2」は電気自動車のあるべき姿を体現し、テスラを脅かす存在になった:試乗レビュー

開発費がかかるので販売価格が上がるという足かせはあるだろうが、ボルボのポールスター部門の最高経営責任者(CEO)のトーマス・インゲンラートは過去に、このテクノロジーはまだ受け入れられないだろうとの趣旨の発言をしている。消費者はクルーズコントロールがどのようなものなのか理解していないというのが彼の主張で、もっともらしくは聞こえる。

だが、これには賛成できない。直感的に使えて信頼性の高いシステムを構築すれば、人々は必ずそれを利用する。高速道路でコンピューターに運転を任せることができるなら、そうしないドライバーはいないだろう。

丁寧につくり込まれたモデル

こうした細かい点はさておき、ポールスター2は素晴らしいデザインと品質を兼ね備えており、何よりも実によく考えられたクルマだ。乗ってみれば、開発に注ぎ込まれた努力を感じることができる。いい加減な近道はせず、明確なビジョンに向かって丁寧につくり込まれたモデルなのだ。

ポールスターは今後、二輪駆動モデルやバッテリー容量の小さいモデルを計画しており、実際に市場投入されればもちろん値段は安くなる。なお、テスラはこの戦略を採用したモデル3で大きな成功を収めた。

ポールスター2は、深い専門知識と経験をもち合わせた歴史ある自動車メーカーだからこそ、つくることができたクルマだ。イーロン・マスクはテスラを追い抜くブランドが出てきたことを肝に銘じなければならない。

そして、試乗すらせずにポールスター2を購入することを決意したドライバーには、失望させられることは決してないと伝えたい。このクルマはEVのあるべき姿を体現することに成功した。あと必要なのは、充電インフラを拡充することだけだろう。

「WIRED」な点

デザイン、品質、パフォーマンスのすべてが一流。インフォテインメントシステムには「Android」を採用。洗練されたシンプルさ。

△「TIRED」な点

航続距離はテスラの「モデル3」より短い。「Google アシスタント」には限界がある。「レベル3」の自動運転には非対応。

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