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新しいApple Watchには「子ども向けの機能」が搭載される? 見えてきたいくつかの証拠

 いまやスマートウォッチ市場のシェアで過半数を占めるアップルの「Apple Watch」に、子ども向けの機能が搭載される可能性が浮上した。保護者が機能を制限できる機能や、「Schooltime」と呼ばれる新モードの搭載などが期待されているという。こうした動きによってアップルは、そのエコシステムを子どもたちにも拡大していくことになるのか。

TEXT BY MICHAEL SAWH

WIRED(UK)

JAIME MONFORT/GETTY IMAGES; APPLE; WIRED UK
JAIME MONFORT/GETTY IMAGES; APPLE; WIRED UK

アップルの「Apple Watch」は2019年、その販売数がスイスの時計業界全体を上回った。そして最近の調査結果によると、2020年上半期のスマートウォッチ市場でのシェアは55パーセントにも達したという。

いまやアップルのウェアラブル端末事業は「フォーチュン500」の150位にランクインする企業と同じくらいの規模になっており、その一角をApple Watchが占めている。どの角度から見たところで、スマートウォッチ市場はアップルの独擅場になったと言っていいだろう。

市場を独占するアップル

アップルがこの「One more thing(最後にもうひとつ)」を発表し、最高経営責任者(CEO)のティム・クックが「世界最高の時計をつくることにした」と宣言してから、もう5年が経った。その目標が達成されたかといえば、特に機械時計の愛好家からは多くの異論の声が上がることだろう。しかし、Apple Watchがじわじわと普及しているという事実には異論はないはずだ。

いかにアップルが市場を独占しているのか、その程度を示すためにIDCによる調査結果を紹介しよう。同社によると、2019年第4四半期にアップル製品が全世界のウェアラブル端末市場に占める割合は36.5パーセントだった。中国のシャオミ(小米科技)をわずかに上回って3位だったサムスンのシェアは、わずか8.8パーセントである。

それでは、Apple Watchの次の一手はどのようなものだろうか。いかにコネクテッド・ウォッチの王者としての不動の地位を維持するつもりなのだろうか。いくつかの証拠から考えると、子どもを取り込もうとする可能性が高い。

子ども向けモードが追加に?

この数カ月、アップルがApple Watchを子どもに配慮した時計にしようとしている証拠が浮上している。それは過去に正式発表前の新機能の情報が流出してきたときと同じルート--すなわちソフトウェアコードの解析である。

iOSのソフトウェアアップデートの解析結果によると、近いうちに複数のApple Watchを1台のiPhoneにペアリングして管理できるようになることが明らかになった。これにより、保護者が子どものApple Watchの設定も管理できるようになる。そこには特定の連絡先へのアクセスの管理や、再生できる音楽の制限などが含まれる。

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