PR

WIRED WIRED

いまシリコンバレーで最も注目されている新サービス、音声SNS「Clubhouse」の正体

 いまシリコンバレーで最も注目されている新しいサービスといえば、音声SNSの「Clubhouse」だろう。有名ベンチャーキャピタルの出資で話題になり、現時点で招待制ということもあって利用希望者が殺到している状況だ。そのSNS体験とは、いったいどのようなものなのか?

TEXT BY ARIELLE PARDES

TRANSLATION BY CHIHIRO OKA

WIRED(US)

「大切なことは、その場にいるかいないかなんです」と、あるユーザーは話す。IMAGE BY WIRED US STAFF; MORSA IMAGES/GETTY IMAGES
「大切なことは、その場にいるかいないかなんです」と、あるユーザーは話す。IMAGE BY WIRED US STAFF; MORSA IMAGES/GETTY IMAGES

シリコンバレーで“次に来る”ものが何か。それをClubhouse Softwareの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のカート・シュレーダーは、5月初旬の時点で知っていた。彼のツイートに対して、「Clubhouse」というSNSアプリへの招待状を手に入れようとしている人たちが一斉に反応したのだ。

だが、それは“Clubhouse違い”でもあった。シュレーダーの会社が手がけるClubhouseはプロジェクト管理ツールで、シリコンバレーで話題になっている同名のSNSとはまったくの別物である。SNSのほうのClubhouseはベータ版の段階で、いまのところ利用は招待制になっている。

あまりに多くの人からリクエストが来たので、シュレーダーは自分が期待には応えられないのだと説明せざるを得なくなった。そして次のようにツイートした。

「今度の土曜にでもTwitter用のボットをつくるはめになるかも。Clubhouseについてのツイートを、実際にClubhouseを意味しているものと、別のClubhouseについてのものとに自動で仕分けして訂正してくれるやつだ……」

あのVCが巨額を投資した音声SNS

世の中には、はやり廃りというものがある。メール処理を効率化する「Superhuman」からマッチングアプリの「Raya」まで、さまざまなビジネスが投資家の厳しい判断という洗礼を受け、最終的には忘れ去られていった。

Clubhouseは音声チャットのプラットフォームで、ほんの数週間でシリコンバレーの熱狂的な注目を集めるようになったSNSだ。ツイッターのジャック・ドーシーとコメディアンのハンニバル・バーエスが使っていた、ラッパーのE-40がふらりと現れてラップの未来について語っていったなどという噂が流れている。さらにはM.C.ハマーが新型コロナウイルスに関する会話に加わり、ウイルスが服役者の数にどのような影響を及ぼしたかについて語っていったという話まで飛び出した。

ベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツの共同創業者マーク・アンドリーセンは、このアプリにかなりの時間を費やしていることで知られている。しかも、Clubhouseのユーザーとなら誰とでも話をするという。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ