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小型軽量なDJIのドローン「Mavic Mini」は、多くの人にとってベストな選択肢になる:製品レビュー

 折りたたんで持ち運べる小型軽量なDJIのドローン「Mavic Mini」。多くの人にとって十分な2.7K画質の動画を撮影できるうえ、規制対象外で気軽に飛ばせるのが特徴だ。小さくて見失いかねない“弱点”こそあるが、ほとんどの人にとってベストなドローンと言っていい--。『WIRED』US版によるレビュー。

TEXT BY SCOTT GILBERTSON

TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO

WIRED(US)

PHOTOGRAPH BY DJI
PHOTOGRAPH BY DJI

製品を小さくして機能を減らし、そのぶん価格を安くしようとすれば、さまざまな妥協が必要になることが多い。だが、ときには実に素晴らしい製品が生まれることもある。その一例が「Nintendo Switch Lite」だろう。

DJIも新しい「Mavic Mini」で、これをやってのけた。大きく高価なほかのドローンに備わっている優れた機能のほぼすべてを、手のひらサイズのボディに詰め込んだのだ。

折りたたみ式ドローンのMavic Miniは、ほぼあらゆる点でかつての小型ドローン「Spark」を上回っている。一方のSparkは、ボディを小さくするために多くの妥協が行われていた(にもかかわらず、Mavic Miniより50g重いうえ高価だ)。

Mavic Miniで重量と価格を抑えるために犠牲となった唯一の主要機能は、4K動画の撮影である。ただし、2.7K動画を撮ることはできる。ほとんどの人にとってはこれで十分だろう。わずか250g足らずの重さ(携帯電話よりやや重い程度)でこの画質なら、言うことはない。

小型軽量で規制対象外なのが利点

Mavic Miniは小さくて軽く、持ち運びがとても簡単だ。旅行にはもちろん、ハイキングやバックパックを背負っての長旅にも最適なドローンといえる。

離陸時の重量は249g[編註:日本仕様は199g]だが、この数値はドローンの世界で重要な意味をもつ。米連邦航空局(FAA)の規定により、米国では重量が0.55ポンド(250g)以上の無人航空機は登録が必要になるからだ。手続きはごく簡単なものだが、Mavic Miniならそれすら不要になる。

[編註:日本仕様は重量が199gに抑えられたことで、多くの場所では日本の航空法の規制対象外となる。軽量化によって飛行時間が短くなり、米国仕様の30分に対して18分になっている]

Mavic Miniをバックパックに詰め込んで長時間歩くことを考えているなら、ドローンとほぼ同じサイズで249gのコントローラーがあることも忘れないでほしい。本体と合わせて500g近くになる上、ケースを使うならそのケースも必要になる。

そして極めて小さいサイズながら、今回のテストでは約26分間を飛行できたほどのバッテリー容量を備えている。もっとも、飛行時間は風と気温に影響されやすい。冬にテストしたときは気温が約1.6℃~15.6℃だったことから、DJIが主張する30分の飛行時間[編註:日本仕様は18分]よりやや短くなった可能性がある。リチウム電池は寒さに弱いのだ。

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