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ネコ専用のDNA検査キット「Basepaws」は、飼い猫についての多くの“疑問”に答えてくれる:製品レビュー

 飼い猫の品種や血統の情報に加えて、特定の疾患のリスクを高める遺伝子マーカーの有無も調べてくれる、ネコ専用のDNA検査キット「Basepaws」。実際に利用してみた結果はどうだったのか--。『WIRED』US版によるレビュー。

TEXT BY CHRISTOPHER NULL

TRANSLATION BY TOMOYUKI MATOBA/GALILEO

WIRED(US)

MICHAEL BLANN/GETTY IMAGES
MICHAEL BLANN/GETTY IMAGES

あなたがイヌを飼っているなら、特注のおやつを買ったり、赤いベストを着せてあちこち連れ回したり、徹底的に着飾らせたりもできる。一方、ネコはこうした楽しみには見向きもしない(よほど自虐的なネコでない限り、コスプレを受け入れてはくれないだろう)。こうした事情もあってペット用品業界は、概してネコを放っておいた。おそらくはネコたちが望む通りにである。

言いたいことはわかる。イヌはあなたを愛しているし、ことわざにもある通り人間のいちばんの親友だ。それに比べると、ネコは残酷で冷淡である。それでも大勢の人々がネコと一緒に暮らしたがる。それは、イヌはにおうし、そこらじゅうよだれまみれにするから、というだけではない。ネコ好きというものは、わたしたちのDNAに刻み込まれているのだ。

飼い猫についてのさまざまな疑問

DNAといえば、イヌの飼い主にはDNA検査の選択肢がいくらでもあるというのに、ネコ派は遺伝子検査業界からもそっぽを向かれていた。飼い主たちのほとんどは、イヌ派のようにペットのクローンをつくることに熱を上げてはいないが、だからといって愛するペットの来歴や健康状態に興味がないわけではない。科学研究において、ネコがないがしろにされていたとしてもだ。

うちには2匹のネコがいる。だが、妻とわたしが遺伝子の謎について話すとき、引き合いに出すのはいつも「サフィー」だ。6歳のメスで、たいていの人は遠回しに「ミックス」と形容する。8種類ほどの毛色が混ざっていて、背中と片耳にオレンジ色のまだら模様がある。性格は、控えめに言っても“変わり者”だ。一日中ベッドにいると言ってもなかなか信じてもらえないのだが、文字通りそうなのである。

サフィーは朝8時ごろにベッドに潜り込み、夕方5時まで出てこない。そして何もかもに心底おびえている。「活動時間」に宅配業者のクルマが家の敷地に入って来ようものなら、大慌てで隠れ家に飛び込んでしまう。ドアベルが鳴るたびに大パニックだ。妻に言わせれば、サフィーは“赤ちゃん”なのである。

こんなことを書くのは、サフィーに関してたくさんの疑問があるからだ。いったいどんな種類のネコなのだろう。どうして、こんなに変わり者なのだろう。何か健康上の問題があるのだろうか--。

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