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グーグルによるFitbit買収が、「ウェアラブルの未来」を左右する

「そうした企業がわたしたちのデータを所有しすぎているという事実に関しては、今後も常に懐疑的な視線がつきまとうでしょう。グーグルに対しては特に大きな問題になります」とアンティンは言う。「今後も一部の人は、常に『自分のデバイスの使い方に応じてグーグルが広告を送ってくるのだろう』と考えるでしょう。そしてこれは、ほかのデバイスについても幅広く言えることです」

データをとるか、利便性をとるか

一方、グーグルが成功したウェアラブルブランドをもつことで、より効果的にアップルに対抗できるようになるかもしれない。

これまでグーグルは、WearOSのライセンスをファッションブランドに提供したり、フォッシルのビジネスの一部を買収したりすることでアップルのシェアに攻め入ろうとしてきた。しかし、どちらによっても大きく食い込めてはいなかった。

ところが、今回の買収によって誕生するなんらかの腕装着型コンピューターにおいては、グーグルがソフトウェアとハードウェアの両方を支配できるようになる。Android対応のスマートウォッチは、そのぶんスマートになる可能性が高いだろう。

「グーグルは、サーチエンジンでの検索予測や目的地までの所要時間の予想などに、AIを非常にうまく使ってきました。そのような『知性』を運動能力や心身の健康に応用することを考えたら、より多くの利便性を生み出せるかもしれません」と、ガートナーのアンティンは言う。

「ここでトレードオフになるのは、『ひとつの企業に自分に関するすべてを知られたくない』と考える自分と『価値がある』と考える自分のうち、どちらの意見をとるかというところでしょうね」と、アンティンは言う。

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