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一輪の電動スケボー「Onewheel Pint」を乗りこなすには慣れが必要だが、中毒性がある:製品レヴュー

 一輪の電動スケートボード「Onewheel」に、小型軽量モデルが登場した。まるでスノーボードに乗っているような感覚を楽しめるこの電動スケボーの新モデルは、安全性や操作性が高まり価格が手ごろになったことが特徴となる。実際に1週間ほど乗り回してみた感想は……? 『WIRED』US版によるレヴュー。

PHOTOGRAPH BY FUTURE MOTION
PHOTOGRAPH BY FUTURE MOTION

世の中には安全で快適な電動スクーターよりも、一輪の電動スケートボード「Onewheel」を選ぶ人がいる。そういった人たちは、わたしの夫に似たところがあるのかもしれない。夫は「Onewheel Pint」が家に届くと、数時間もたたないうちに子どもたちをベビーカーに乗せて、この電動スケボーで通りを移動していた。

Future Motionの創業者であるカイル・ドークセンは、路上でもスノーボードの感覚を楽しみたいと考えて2014年にOnewheelを発売した。その後、オリジナルのOnewheelのパワーを強化した大型モデル「Onewheel+ XR」を18年に発売。そして19年に登場したこのPintは、より小型なモデルとなる。

新モデルのPintは、XRと比べてボードが短く、小型軽量となっている。そしてタイヤには持ち手が組み込まれているのが特徴だ。昔の兵士が銃を背負っていたように、肩に掛けて持ち運ぶこともできる[編註:日本では法規制により原則として公道では走行できない]。

さらに安全機能も追加されている。そのひとつが「シンプルストップ」と呼ばれる機構だ。XRでは、ボードを停めるにはフロント・フットパッドの端からかかとを上げなければならなかった。これに対してPintでは、アプリでシンプルストップ機能をオンにすると、後方に傾けるだけでボードが停まるように設定できる。

走行可能距離は10km前後

Pintの重さは23ポンド(約10.5kg)。XRと比べて3ポンド(約1.4kg)軽いだけだが、全体的に持ち運びがかなり楽になったように感じる。全長が数インチ短くなり、タイヤも小さく薄くなっている。また、ボードの端を掴んで移動させるのではなく、タイヤに組み込まれた持ち手をつかんで運ぶことができる。自分の足の上に落としそうな感じは一度もしなかった。

おそらく、いちばんの違いは走行距離だ。XRはフル充電で12~18マイル(19.2~28.8km)走れるが、Pintは6~8マイル(9.6~12.8km)となる。

今回は1週間ほど、特に目的もなくPintで毎日1時間ほど近所を乗り回してみた。砂利道や草で覆われた公園を走ったが、Pintは1日おきに充電が必要になった。通勤に使うとしたら、職場に充電器を置くことになるだろう。

XRと同じように「Digital Shaping」と呼ばれる機能を備えており、さまざまな乗り心地を選べるようになっている。「Redwood」は積極性と反応性を最も抑えたタイプで、最高時速は12マイル(同約19km)。「Skyline」の最高時速は16マイル(同約25.6km)で、坂や未舗装の道に適している。個人的な好みは穏やかな設定の「Pacific」で、夫が好んだのは「Elevated」。どちらも最高時速は16マイル(同約25.6km)だった。

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