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市販が決まったEV版「ミニ」は、電動ならではの魅力で市場を牽引する

回生ブレーキの効き具合は、スタート/ストップボタンの左側にあるトグルスイッチで強弱2段階から選べる。これはどのドライビングモードでも利用可能だ。

容量が32.6kWhのリチウムイオンバッテリーは12個のモジュールで構成されており、リアシートの下とフロントシートの間にT字型に設置されている。感心するのは、場所をとるバッテリーを搭載したにもかかわらず荷室の容量は減っておらず、エンジン車のミニと同じ211リットルを維持していることだ。そしてリアシートを畳むと、積載量は731リットルに増える。

EVらしさに溢れるインテリア

未来のミニ クーパーSEのオーナーに朗報なのは、家庭用電源と公共の充電ステーションで使える充電ケーブル(直流用と交流用)が標準装備されることだ。80パーセントまでの充電にかかる時間は、50kWの直流急速充電ステーションでは35分、オプションとなる11kWの交流充電器では2時間半である。

EUの法律に従い、ミニ クーパーSEには「アコースティック・ペデストリアン・プロテクション」機能が搭載される。これはミニ クーパーSEのためにつくられた音を歩行者に向けてスピーカーから流す機能で、クルマの接近を知らせる役割を果たす。

外観においてこのクルマがEVであることを示すのは、サイドスカットルやテールゲート、フロントグリルについているロゴである。そしてエンジンを冷やすための空気が不要なので、フロントグリルは開いていない。

ミニ クーパーSEのEVらしさが本領を発揮しているのは、インテリアだ。運転席にある5.5インチのディスプレイには、充電量や航続距離などの情報が示される。中央に配置される6.5インチのタッチスクリーンにはカーナビの画面が表示される。

このタッチスクリーンからは、オンラインサービスの「MINI Online」やアップルの「CarPlay」、そして最新の交通情報にアクセスできる。これらの情報はカーナビと連動しており、クルマの走行可能距離を自動的にアップデートしてくれる。このため通常のミニではオプション装備のカーナビが、ミニ クーパーSEでは標準装備になっている。

このカーナビのシステムは、バッテリーの電気がなくなりかけていることを検知すると、走行できる範囲内にある充電ステーションへのルート案内に切り替えることもできる。充電を始めれれば、ドライバーはスマートフォンから充電状況を管理できる。

EVの購入を後押しできるか

豊富なオプション装備も用意されている。ハーマン・カードンのオーディオシステム、ヘッドアップディスプレイ、マトリクスLEDヘッドライト、携帯電話のワイヤレス充電、そして8.8インチのタッチスクリーンを装備したインフォテインメントユニットなどだ。

全世界で発売される予定のミニ クーパーSEは、すべて今年後半から英国にあるミニのオックスフォード工場で生産が始まる。この工場では、既存のモデルと同じ生産ラインでEVを組み立てる予定である。

「EVを選ぶべきか迷っていた人たちにとって、ミニ クーパーSEの発売は購入を決断する機会になるはずです」と、MINI UKのディレクターであるデイビッド・ジョージは言う。「これまでミニに興味をもっていなかったドライバーのみなさんに、電動ならではの走りを紹介したいと思っています」

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