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人の表情を読む「医療用スマートグラス」が、パーキンソン病や精神疾患の治療に役立つ日がやってくる

ンドゥカは今後、表情をトラッキングすることで感情をモニターできるか、そしてそれがメンタルヘルスのデジタル表現型の作成に役立つのかを確かめたいと考えている。18年前に兄弟が自殺したというンドゥカは、これらの領域に個人的に関心をもっている。そのうえで、個人のメンタルヘルスの状況を検知することで、事態が危機的になる前に前兆を早期に警告できる技術を開発したいのだと言う。「次に対象にしたいと考えているのは、うつ病なです」

この分野で開発を始めている企業は、ほかにもある。Mindstrong Healthの共同創業者のひとりであるトム・インセルは、人々のデジタル表現型をスマートフォンで収集できるのだと言う。彼は米国立精神衛生研究所の元所長で、精神科医で神経科学者でもある。同社は武田薬品工業と共同で、統合失調症や治療の難しいうつ病のようなメンタルヘルスの状態を把握するために、デジタルバイオマーカーの開発を進めている。

ンドゥカはデジタル表現型が、いつの日かメンタルヘルスの問題を予防する効果の高い手法を生み出すことを願っている。現在のメンタルヘルスサービスを輸送機関にたとえるとしたら、「すべての資金を事故車の修理工場とレッカー車につぎ込んでいるようなものです」と、ンドゥカは語る。

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